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2018年7月26日木曜日

2018年9月イタリアの旅:1・2日:ブリンディシとオストゥーニ

やっと放送大学の面接授業や国立市のイベント、イタリア人の訪問(また8月にも来る、この暑いのに可哀想に)などが済んで、旅支度最終段階に突入しました。私の旅は、旅行社の旅とは当然違って、全部自分で計画して、いつも違うとこ、しかも辺境の地とかへ行くので、支度が大変です!その割に手数料は雀の涙だよーん(と言わない方がいいけど、人間ができていないので言ってしまう😅)。特に今回は初の2グループで、後半戦が人数が増えたので宿など取り直しました。

9月11日
成田発 ローマ乗り換え ブリンディシ着
手荷物だけだから飛行機に問題がなければ23時前には空港から出られるでしょう。アパートのオーナーが迎えに来てくれます(感謝!)普通に生活できるアパートなんだけど、残念ながら1泊。あっという間に身支度して必要最小限のものだけ出して寝ます。

9.8点の高い評価のアパート。壁の彫刻が気になる。

9月12日
荷造りして出発。古代から栄えたアッピア街道終点の町の雰囲気を楽しみながら、駅へ。みんな元気なら8:18の列車でオストゥーニへ。22分後到着。かの有名な白い街並みへ向かって歴史中央地区へ歩く。二つある旧市街の丘のうち、より古い丘、司教座聖堂前のバールで朝食。9時に聖堂が開くので訪問。小さいながらも可愛い、ゴシック様式の聖堂で、青銅扉が由緒正しさを表しています。

1470年創建のSanta Maria Assunta


白い迷宮の町をうろうろします。ここでは重要建造物というより、町の構造を楽しむお散歩がメインです。で11時には列車でブリンディシへ引き返します。もっと居たければ13時半というのもあるけど、ブリンディシの方が重要なものが多いので、午後一杯見学に当てます。

ブリンディシ駅に着いたら街とは逆に、湾の向こう側へ行きます。タクシーですぐ。13世紀の聖堂Santa Maria Del Casaleへ。お昼はできれば聖堂周辺で食べたいけど、街中じゃないので、情報蒐集して駅周辺か聖堂近くで、軽く済ませます。

驚くほど幾何学的なファサード。淡い色が強い太陽に映えます。回廊が残り、修道院だったのが分かります。小さな宝石と呼ばれるブリンディシのロマネスク・ゴシックです。

中にはイタロ・ビザンチン系のフレスコが残っています。めっちゃ背は高いけど、可愛い天使とマリア。

Chiesa del Cristo
北イタリアにもありそうな馴染みのあるシンプルなゴシック様式で、どうしても無視できない好みの聖堂です。中は白亜のバロック祭壇。

タクシーでレッチェ門まで行き、キリストの教会をちらっと見て、かの有名なアッピア街道の終点にある、二本の円柱で降ろしてもらいます。そこからは徒歩。まず司教座聖堂(博物館は時間次第。でもここにはフリードリッヒ二世直筆の御触れなどあります。)。

最後に聖墳墓のヨハネ寺院を訪問。この聖堂は、以前訪ねた時には閉まっていて入れなかった所です。ブリンディシはこの数年かなり修復に熱心で、今は夏は夕方の8時半まで鑑賞できます。

Tempio di San Giovanni al Sepolcro


初日からめいっぱい回りました。この聖堂は宿と近いので、荷物を取って駅へ。早ければ18時半か19時32分でバーリへ。40〜50分で到着。バーリはあまり治安の良いところではありません。遅く到着することもあり、駅からそう遠くない大通りに宿をとりました。バーリでは極めて珍しく9以上の評価です(6評価とかたくさんある)。多分かなり疲れているから、もう外へは出ずに、夕飯は買って帰るのが良いかな。

宿の通りにあるスーパーマーケット。どうもお肉が得意そうです。お惣菜コーナーで色々買うつもり👅

3日目はバーリ見学。

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