ブォナターレ!
御聖誕をお祝いする言葉。
なんか日本語で書くと物凄く硬いけど、イタリア語では非常に気楽な感じというか、親しみやすい感じです。これは聖書を読んでもいつも感じることだけれど、イタリアにいる方が神を感じやすい。キリスト教徒が1パーセント未満の日本なんだから当たり前か。歴史も全く違うしね。それなのに、日本でも当然のようにクリスマスは有名で、売りまくろうとか、楽しもうとか、そういった気分で一杯です。
写真(クリックしてみてください。大きくなります。)は、ウディネの博物館で撮影しました。生まれたてというより、ごくごく乳を飲みまくる、非常に元気なイエスと、実に頑丈そうな完璧に白人のマリアが、ドイツ文化圏が近いのを感じさせます。何よりもルネサンス期以降、すっかり青と赤に決められてしまうマリアの衣装など無関係に、何もかも金ピカなのもいい感じです。でもよく見るとところどころに色が残り、塗り替えられながら大切にされたのが伝わります。
不穏な世の中だけれど、少しでも世の中に平和がありますように
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